エスター Orphan
監督:ジャウム・コレット=セラ
原案:アレックス・メイス
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン
出演:ヴェラ・ファーミガ / ピーター・サースガード / イザベル・ファーマン/ CCH・パウンダー / ジミー・ベネット / アリアーナ・エンジニア
(2009年)
TSUTAYAでビデオを借りようと思ったら、「5本で1,000円」のキャンペーンを行っていた。4本は、あっさりと決まったのであるが、最後の1本が決まらない。近頃、映画情報には疎いので、何が面白いのかわからなかったので、「ジャケ借り」したのが、この1本。前情報は、一切なし。"Orphan"の意味は"孤児"。
赤ん坊を死産した夫婦は、エスターという一人の少女を養子に迎え入れた。しかし引き取ったその後、エスターの本性に気付き始めた妻のケイトは夫のジョンたちにそれを知らせようとするが、彼女の警告は聞き入れられないまま時間が過ぎていく…。出演はベラ・ファーミガ、ピーター・サースガードほか。ジャウム・コレット=セラ監督が贈る衝撃のサイコスリラー
(最初に書いておくと、この手の映画は、一切情報をいれずに見たほうが楽しめる。1回見た後で、気に入ったのならば、いろいろ解説を読みもう一度愉しむのが良いと思う。)
感のいい人だったら、動機を除いて"ネタ"ははじめから大わかったと思う(最後まで、動機だけは曖昧)。それでも、見入ってしまったのは、エスター(イザベル・ファーマン)の不気味さからだろう。イザベル・ファーマンの12歳でのこの演技(設定は9歳)はすごい。妹のマックス(アリアーナ・エンジニア )のあどけなさが、エスターの怖さを一層引き立てている。怖いのだけれど、ちょっとはエスターに同情してしまうのも、イザベル・ファーマンのかわいさからだろう。それに対して、男性陣のなんて"へたれ"なこと!少女といえど、男は女性に振り回されて終わるのだろう。
怖さを増そうと、「ショッカー」な場面を入れているが、本筋とはまったく関係ない。いらなかったんじゃないのかと思う。エスターが、あんなことやこんなことを、かわいい顔して淡々と行うところを見るだけで、怖い。
あまりにポスターが怖いので、実際のイザベル・ファーマンのかわいい写真を載せておく。